青島です。
そういえば最近、アップル社から新型iPhoneの発表があり、まだ暑いながらも本格的に空きを感じ始めています。
今回のiPhoneはカメラのレンズが3つあり、スマホで写真撮影を楽しんでいる人にとっては、ちょっと興味深々な機種って感じがします。
そんな中、注目なのが次世代移動通信システムといわれる5G回線ですが、やはり今回のiPhoneでは対応しなかったようです。
最近、僕が紹介しているネットビジネス系の教材でも、スマホを意識したものというか、スマホを使っている人をメインターゲットにした教材やシステムが多くなってきて、ますますスマホ文化が発達する中、iPhoneの5G対応が間に合わなかったのは少し残念です。
iPhone11が5Gだったら買っていたけど、今回は見送りかな・・・家じゅうスマホだらけになってしまうし(笑)
というわけで、世間では5Gのうわさが頻繁に流れていますが、先日、僕のブログ読者さんから5G電磁波の危険性について質問がありました。
なにやら、昨年10月、オランダでムクドリが次々に墜落して297羽が突然死したそうですが、その原因が5G電磁波が原因だそうです。
しかも、そういったニュースを受けてベルギーが5Gの導入を中止したという噂が流れているそうです。
「なわけねーだろwww」と秒速でフェイクニュースを確信しましたが、一応ちょっと調べてみました。
金儲けのために平気でフェイクニュースを流す?週刊誌の危険性
というわけで、5G電磁波でムクドリ大量死の件をちょっと調べてみましたが、オランダで5G通信のテストがされた日とムクドリの大量死の日にはズレがあり、まったく関係が無いという検証がされているようでした。
The theory that a 5G network test caused the unexplained death of birds in The Hague relies on such a test's actually having taken place.
しかもこういったフェイクニュースが流れることで、5G反対派からの陰謀説を唱える人すら出てくるわけですが(笑)
どうやら日本でこの問題に触れているのは週刊誌の「女性自身」で、ネット上では@niftyニュースに掲載されていました。
この週刊誌「女性自身」の記事を見る限りでは、文末ではこのムクドリ大量死と5G回線の関係性の真偽を問うことはせず、そのまま「電磁波がいかに危ないのか?」を示唆するような情報がを掲載しまくって、記事を終わっています。
この記事の終わり方だと、5G通信の電磁波が危険だと信じてしまう人も多いような雰囲気ですね・・・(^^;)
しかし、最近ではメンタリストDaigo氏がYouTubeで動画を公開しているとおり、週刊誌の情報なんて信用に値しません。
特に、テレビや新聞なんかの情報だからと言って先入観で信用してしまう人もいますが、テレビやマスコミ、週刊誌だからと言って必ずしも正しい情報を発信しているとは限りません。
特に今回の5G通信が人体に多大なる影響があるとしたら、とっくに5G通信を開発している人はお陀仏になっていてもおかしくないです(笑)
人体にまったく無害と言えるかはわかりませんが、少なくとも5G通信の電磁波で人を殺せるレベルなら、とっくに電波暗殺が始まっていると思いますw
個人的には、5G通信回線程度の電磁波が本当に危険なら、家の中で電子レンジを使っているのは爆弾を起動させているのと同じレベルじゃないかなって思いますね。
「明日から電子レンジ使うのやめますか?w」って話ですよ(^^;)
こういった情報をそのまま信じてしまうのか、それとも疑ってかかるのかはその人の自由ですが、少なくともこれからの時代を生き抜くためには「発信された情報を精査する力」が非常に大切になってきます。
例えば極端な話、情報を読み取って真偽の判断や、正しい情報の活用をできない人は詐欺にも遭いやすくなります。
今回の5G通信回線の件で例えるなら「5G通信の本格稼働で、世界中が電波に侵される。この電波からあなたの体を守るには、この防護服が必要」と何となく信用できそうな営業マンに言われて、大金を支払っておもちゃの宇宙服みたいなゴミを買ってしまう人も出てくるかもしれません。
というわけで、これからは情報過多の社会になって、嘘もホントに、ホントも嘘になってしまう時代が本格化していくはずです。
大手だから、友人だから・・・で情報の真偽や価値を判断するのではなく、あなた自身が情報を判断する能力を身に着けていかないと、5G通信電波の比では無いくらい危険な時代が訪れると思います。
ネットビジネスの偽の儲け話に騙される人が多発
というわけで、最後に僕らネットビジネス業界の話になりますが、相変わらず「騙された」という相談が多く、ほぼ毎日何通かメールが届きます。
こういった被害相談を受けると、よく「騙される側も悪い」と言っている人がいますが、騙す側が悪いに決まっています(笑)
ただ、僕が気になっている部分としては、騙されてしまった人(相談してきてくれた人)が
- なぜ自分が騙されてしまったのか?
- 騙された原因は何なのか?
- 信じてしまった理由は何なのか?
ということを、騙された後もあまり考えていないという点が心配ではあります。
特に、投資系の情報やシステムツールで「必ず稼げる」と表現した有り得ない商品を購入して騙されてしまった場合でも、
- 騙された!お金を取り戻したい!
- 悔しい!許せない!
といった目先の被害に対しての解決や感情表現をしているだけの人がほとんどです。
もちろん、ネットビジネス詐欺被害に遭ってしまった場合は、その解決も大切だと思いますが、僕がもっと重要なのは「今後は絶対に詐欺被害に遭わないようにする自分づくり」だと思います。
他人のせい、他責の念に駆られていて自分の悪いところを見つめなおさずに突っ走っていると、結局は自分自身が成長していないため、「騙された」という経験を活かせずにまた同じ被害に遭ってしまう場合が多いです。
または、ネットビジネス=詐欺と決めつけて、二度と行動しなくなってしまう人も見受けられます。
明らかに怪しい話に、また騙されてしまう人については論外ですが、「ネットビジネスに二度と関わりたくない」という人は、これから始まる超高速インターネット時代において、多くのチャンスを捨てているのと同様です。
行動しない、成長しない・・・というのは、現状維持と思っている人も多いですが、実は現代では過去にないくらい世界は進化していて、それについていくのをやめた時点で現状維持をできるはずもなく「衰退」の道をたどることになります。
携帯電話の電磁波同様、これからの時代は本当も嘘も含めて、捨てきれないほど多くの情報が目や耳から入ってきます。
こういった情報過多時代を安全に豊かに生きていくためにも「自分で情報を精査する力」を付けることをお勧めします。
あふれかえる情報に振り回されてばかりの人は、一生貧乏などころか、幸せにすらなれないような時代が来そうな感じですね(^^;)
とりあえず、フェイクニュースやマイナス報道を単純に信用してしまって振り回されるのは、やめた方が無難だと思います(^^)
よかったら参考にしてください。
ではでは、青島でした。
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