青島です。

先日ちょっと記事ネタにしたのですが、メンタリストDaigo氏の論文の引用解説が間違っているんじゃないかという話題で、一部YouTuber界隈で盛り上がりを見せています。

メンタリストDaigoさんが大誤算?批判殺到の弱小YouTuberバトル

あれからメンタリストDaigo氏の謝罪動画が出たり・・・? 削除されたり・・・? といった感じでゴタゴタがあって、なんだかもうちょっとだけこの話題で一部YouTuber界隈が盛り上がりそうです(^^;)

ここで重要なのが、誰であろうが発信された情報を根拠なく妄信してはいけないことを意識することだと思います。

しかし、それだけでは判断付かないことも世の中多いのも事実です。

なので、信用できそうな人が発信している情報を参考にしつつ、疑問点があったらさらに調べたり他の人の意見を聞くなどの情報収集・判断能力を鍛えていくと良いと思います。

僕もネットビジネス業界の怪しい話をいろいろ検証したりしますが、自分自身では明らかに「詐欺だろwww」と思っても、基本的には「よかったら参考にしてみてください」程度の推しにとどめてます。

特に投資系のわけのわからない怪しいシステムは、買ったところでどうせ判断できませんから(笑)

検証に時間もかかるし、どこまでやれば結果が出るのかも不明ですからね・・・というか、商品が配布されないままトンズラする販売者もいるみたいですし(^^;)

ただ、実際に中身を確認してアフィリエイトしている教材については、しっかりと稼げるということを自分の中で確信して「イチ推し」として紹介しているものもありますけどね(^^)

というわけで今回検証していきたい無料オファーはこちら

「芹沢真斗 MARVELプロジェクト」

中身としては競馬投資というジャンルで、BANKというシステムを使って競馬を的中させ、毎日5万円稼ぐというものです。

だけど・・・証拠が嘘っぽいんですよね(笑)

というわけで、少し解説しながら検証していきたいと思います。

登録ページに特定商取引法の記載なし
インタビュアー:前川優太
自称システム開発者:森下千尋
検証と分析のための画像引用:marvel01.com,youtube.com

芹沢真斗のMARVELプロジェクトの証拠 口座の入出金履歴が偽物だと確信した理由

今回の芹沢真斗氏のMARVELプロジェクトですが、第一印象としては特定商取引法に基づく表記もなく、いきなり怪しい雰囲気です。

さらにBANKのデモ版アプリに「個人情報」を入力する画面があり、なぜデモ版なのに個人情報や電話番号まで入力しなければならないのか・・・ヤバイ予感しかしないわけです(笑)

この手の怪しい話の販売者に電話番号を教えた瞬間、激しい売り込みの電話が止まらなくなったという話も聞くため、個人情報を安易に入力するべきでは無いとだけ言えそうですね(^^;)

そして、MARVELプロジェクトの第2話の動画で、稼いだ証拠といって口座の入出金履歴を見せてきます。

これ、不自然だと思いませんか?

競馬なのに、お金が振り込まれてばかりなんですよね(笑)

賭け金の馬券購入代はどうやって払ってるの??って感じです。

ちなみに、僕も遊びでインターネットから馬券を買ったりしますが、馬券購入時も当たり馬券の振込時も名義は「JRA」ではなくて「ニツポンチユウオウケイバカイ」です。

さらに言うと、競馬の倍率(オッズ)は基本的に「●●.●倍」という小数点第1位までの倍率です。

そして、最低購入金額は100円単位から・・・・ということは、必ず1円の桁はゼロで固定されるはずなんですよね(^^;)

例えば倍率2.3倍で100円を賭けたら、230円の払い戻し。

倍率45.6倍で200円を賭けたら、9120円の払い戻し・・・という感じです。

なのに、芹沢真斗氏のMARVELプロジェクトが「稼げる証拠」として提示してくるのは、1円単位も端数でJRAから入金がされているものです。

というわけで、あからさまに偽物の証拠ですよね・・・

はっきり言って動画の作りとしてもお粗末すぎです。

芹沢真斗と前川優太が大井競馬場へ馬券を購入しに行った不自然さ

さらに、実際に芹沢真斗氏とインタビュアーの前川優太氏は、実際に大井競馬場に出向いて馬券を買っています。

今回のMARVELプロジェクトで使用するBANKアプリが具体的に稼働しているシーンも見せずに、いきなり競馬場という現場で撮影を開始する当たり不自然すぎます。

さらに案の定、芹沢真斗氏が購入する馬券は的中しまくりなのですが・・・

購入する馬券は「枠番連複」ばかりです。

ちょっと僕は地方競馬をやらないので詳細はわかりませんが、おそらく中央競馬と同じだったら、枠番は最大でも1~8までしかありません。

そのうちの2つを選択する買い方は、多くても36通りです。

ということは、仮に全通り3000円を購入したとしても、1レースで使用する金額は10万8000円ほどです。

1レースにつき10万8000円の経費でBANKアプリが必ず的中するような演出が出来れば、安い宣伝費だと思いませんか?

なので、実際に馬券を買ったといっても、今回の動画のように「当たった馬券の購入シーンと払い出しのシーン」を編集して動画を構成すれば、如何にも芹沢真斗氏がBANKアプリで馬券を的中させたように見せることが可能というわけです。

それだったら何やら怪しげなシステムでも、デジタル画面ではっきりと購入履歴が全て確認できるもので馬券の的中を見せてくれた方が、まだ信用性が高いです。

それをせずに、わざわざアナログ的に実際の競馬場で馬券を買うという行為をしているあたり、本当に1通りしか馬券を購入せずに大当たりさせているのかは疑問に感じますね。

という感じで、今回の芹沢真斗氏のMARVELプロジェクトのBANKアプリですが、

  • 証拠として提示されているJRAの入出金履歴が偽物の可能性が高い
  • 競馬場では全通りの馬券を買っている可能性が高く、必ず当たったように演出しているだけ

 
という疑いがかなり強いので、かなり危険な無料オファーだと思ってよいと思います。

だって、本当にしっかりと毎日5万円を稼げる本物のアプリだったら、わざわざ偽の証拠まで作成して演出する必要はありませんからね・・・。

まあ・・・ギャンブルをネタに毎日5万円を楽して自動的に稼ごうなんて、ほぼ100%無理だと断言できる内容だと思います。

今回の芹沢真斗氏のMARVELプロジェクトは、BANKアプリの使用権利として何かしらの高額商品を販売してくる可能性が高いです。

MARVELプロジェクトの動画を見て何かしら期待をしてしまった人は、「本当に稼げるのかどうか?」もうちょっと良く考えてみた方が良いと思います。

よかったら参考にしてみてください(^^)

ではでは、青島でした。

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