青島です。
今回は少し前に流行った無料オファーで「工藤優作 WORTH Giving」で案内していた仮想通貨IEOのHaicoinに関連して、少し記事を書いてみようと思います。
販売業者 FUTURE TECH ENTERPRISE PTE. LTD.
住所 20A TANJONG PAGAR
ROADSINGAPORE (088443)
↑特定商取引法に全然基づいていない表示だろw どうやって返金の請求をするんだよw
工藤優作のWORTHGiving ハイコインの権利収入が信用できない
今回検証した無料オファー「工藤優作 WORTH Giving」のHaicoinですが、「ハイコイン」で検索すると「Hicoin(XHI)」というすでに上場しているっぽいコインが出てきて、全然Haicoinにたどり着きません(笑)
かたや「Haicoin」で検索すると、「工藤優作 WORTH Giving 詐欺」みたいなブログ記事ばかり出てきますからね(^^;)
個人的には、今回の工藤優作氏のWORTH Givingについては、
- 工藤優作という名探偵コナンに出てくるキャラと同姓同名
- 特定商取引法に基づく表記なのに連絡先不明
- 連絡先不明なのに、どうやって返金請求するのか?
- 権利収入が最低500万円の根拠
- IEOが40倍確定の根拠
- ハイコイン?Hicoin?Haicoin!
- Haicoinのホワイトペーパーはどこ?
もう・・・これで信用しろっていう方が無理なぐらい、詐欺オファーっぽい材料が揃い過ぎなんですよね・・・。
ちなみに、Haicoinについては実在するのか、それらしきTwitterアカウントがあったので、Google翻訳を使いながら少しツイートをさかのぼってみました。
(https://twitter.com/Haicoin1)
現時点で11フォロー、22フォロワー・・・いったい誰に向けてtweetしているのか・・・(笑)
これで信用しろっていう方が無理ですよね?w
しかも、少しさかのぼってtweetを翻訳しながら読みましたが、権利収入が最低500万円もらえるという記述は どこにも見当たらなかったです。
もしかしたら、もっとさかのぼれば権利収入に関するツイートがあるのかもしれませんが、書いてあるからって信用できるとは言えません。
例えば、仮にTwitterのフォロワーだけで信用できるかできないかの基準で考えてみても、最近価格が落ち込み気味でもコミュニティやオフィシャルが強いNEMは、やはり過去に時価総額上位ランキングに食い込んできたほどの実績があるといえます。
泣く子も黙る(?)21万5000フォロワーで、Twitterが認証している公式のバッヂもあります。
NEMが信用できるかできないかといったら、22フォロワーのHaicoinと比較すると十分信用できる数字ではあると思います(笑)
一応、NEMはカタパルト実装に向けて、本格的に動きを見せていますしね(^^)
具体的な価値の裏付けが難しい仮想通貨の価格は、全て信用や人気の上で成り立っていると思いますが、Haicoinには客観的にみて「信用できる」と思える部分が全然見当たりません。
しかも、Haicoinそのものの怪しさもそうですが、WORTH Givingの工藤優作氏がヤバいくらいに怪しすぎます。
仮想通貨取引所のIEOだから信用できるとは限らない
そもそも必ずしも「ICO」より「IEO」が信用できるとは限らないです。
「IEOがなぜ信用できるの?」って言ったら、取引所の信用があるから、その取引所が出すIEOも信用できるってことです。
例えば、有名どころだとバイナンスコインなんかは良い例ですよね。
世界最大手の仮想通貨取引所のバイナンスの信用があってこその、バイナンスコインの価格暴騰があるといえます。
それと比較して、わけのわからない取引所が出すIEOが、IEOだからって信用できますか?
極端な例を言えば、昨日できた取引所がIEOをやるって言いだしたものかもしれないんですよね(^^;)
昨日できた取引所のことを、あなたはバイナンスのように信用できますか?
1億円分のビットコインを持っていたら、昨日できた取引所にすべて預けようと思いますか?
・・・おそらく、大半の人が「NO」だと思います。
なぜなら、昨日できた仮想通貨取引所なんて、普通は信用が無いからです。
そんなところがいきなり「IEOをやる」って言っても、信用が無いんだから値上がりも期待できるはずがありません。
今まであった詐欺的な金集めICO同様に、IEOであっても金集め目的の可能性が大なわけです。
それを踏まえて考えても、一番の判断基準となる「どこの取引所のIEOなのか?」という点で、工藤優作氏は「取引所の名前は秘密」とか馬鹿げたことを言っています(笑)
もうこの時点で、完全に情報弱者を騙すための無料オファーだよな・・・と感じてしまいますね。
大体ここまで信用の裏付けがないHaicoinなのに、工藤優作氏の怪しげなゴリ押しの売り込みのせいで、完全に詐欺案件ではないか?と疑ってしまうレベルです。
- 参加者全員が40倍確定
- 最低500万円の受け取りが確定
いやいや・・・そのお金、どこから出てくるの?
無限に湧いて出てくるわけじゃないよね?
確定って言いきれるのっておかしくない?
そんな感じで、少なくとも工藤優作氏のWORTH GivingからHaicoinを申し込むのは危険だと感じます。
Haicoinの仕組みをもっと専門的に考えてみると、かなりヤバイ内容ではあるのですが、あまり複雑すぎてもわかりにくいと思ったので、
「信用できるのか?=価値は見込めるのか?」
という観点で今回の工藤優作氏の無料オファーを検証してみました。
考え方的には、他の無料オファーが信用できるのかどうかの基準として使える部分もあると思うので、参考にしてみてください。
その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、お気軽にメールください(^^)
ではでは、青島でした。
※最近noteをまた始めました。よかったら見てみてください。
青島です。 そういえば最近、仮想通貨取引所のコインチェックがステラルーメン(XML)を取り扱うという話を思い出しました。 ステラは、有名な仮想通貨のリップルを基に作られたそうですね。 リップルとステラの違いというと、リップルは銀行などの金融機関と企業を対象としているのに対し、ステラルーメンは個人向けの国際送金を対象にしているということです。 「個人向けをターゲットにした仮想通貨かぁ・・・面白そうだな」 ということで、僕は仮想通貨バブルの2017年頃に注目していたんですけど、単純に海外の取引所からわざわざ買うのが面倒だったのと、買うのが面倒だと思っていたころに仮想通貨の税金