青島です。

早くもひな祭りが終わり、気候も春らしくなってきましたね(^^)

最近、なんとなく雨っぽいというか、ちょっと不安定な天気なので引きこもりがちです。
 

そんな中で先日、静岡県御殿場市のプレミアムアウトレットに行ってきたんですが・・・

うーん!高い!!(笑)
 

プレミアムアウトレットは、昔からちょくちょく利用していますが、なんか最近、全体的に価格が上がってると思いませんか??

ぜんぜんお得感がないです(笑)

これだったら、正規店の新モデル買いますよ!って感じ。

そこで気になったのは、外国人観光客の多さ・・・ぱっと見でショッパーを見ても、日本人は買いやすい一般ブランドばかりで、高級ブランドのショッパーを持っていたのは、ほとんどが外国人でしたね。

お金持日本人は日本を捨てて海外に・・・そして、日本でお金を使うのは外国人観光客のみ。日本オワタw

プレミアムアウトレットの価格とショッパーを見て、日本人の貧乏層と富裕層の二極化を感じてしまいました(^^;)

 

というわけで、今回も「権利収入」をうたった怪しい案件の検証をしたいと思います。

「ジェームス秋山 Project WAVE」

今回のProject WAVEでは、最終的にCLUB WAVEに入会して「真権利収入を得る」という訳の分からない稼ぎ方で月収最低50万円になるそうです(笑)

ジェームス秋山 CLUB WAVE

特定商取引法に関する表示
商品名 CLUB WAVE
販売責任者 株式会社プラン
運営責任者所在地 東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田7A
電話番号 03-6629-4730(お問い合わせはLINEにてお願いします)
お問い合わせ プロジェクト公式LINEにて受け付けております。
URL http://project-wave.com/sl/main
メールアドレス project.waveinfo@gmail.com
検証のための画像引用:project-wave.com,youtube.com

ジェームス秋山が信用できない!Project WAVEの内容が嘘だらけだと思った理由

今回のジェームス秋山氏のCLUB WAVEの怪しい点は・・・というと、なんかProjectWAVEの動画内で、いろいろとすごいことを言っていますが、まったく証拠はなく、すべては口だけの内容なので、かなり危ないと感じています(笑)

まず、メールアドレス登録ページの「モニター参加で総額9999万円のプレゼント」と言っているのに、CLUB WAVE入会案内までにモニター参加の話自体がありません(^^;)


 

まあ、こんなプレゼントを真に受けている人はいないと思いますが、いつも言っているとおり、そもそも入り口である登録ページで嘘を言っている情報が、まともだった話はありません。

当然といえば当然なんですが、この時点でProject WAVEの動画内のすべての内容が信用できないと見ても、大げさではないと思います。
 

僕は、今回のジェームス秋山氏が言っている「リリーフ社」や「ヘルスケア商品」そして「権利収入」について、本当に実態があるのかどうかは調査していませんが、そもそもリリーフ社が実在していたとしても、ジェームス秋山氏と本当に強いつながりがあるのかどうかは、動画内で証拠も提示されていません。

ジェームス秋山氏が言っていることの信憑性については、さらっと流している程度の情報しかないため判定不可能です。

僕個人的には、「判定不可能=偽物、ウソ情報」とみて間違いないと思いますけどね(笑)

ジェームス秋山のCLUB WAVEの利用規約がヤバすぎて被害者続出か?

というわけで、困ったときの「法的な記載事項」として特定商取引法に基づく表記を見ていきますが、めちゃくちゃ購入者側に不利なことばかり書いてあって、これは消費者庁的にはありなのか?と疑問になるレベルです(^^;)

実際読んでみていただけると早いんですけど、いくつかここであげていきますね。

「返金に関する記述」について

「お客様都合でのお申し込み後の返金、キャンセルはいかなる理由であってもお受けできません。」

というわけで、大前提としてお金を払ったら基本的には戻ってきません。

「各種コンテンツ提供タイミングについて」

「チームメンバー付与にはどうしても時間がかかってしまうため、まずは投資運用サービス系のコンテンツの提供を行います。」

「当に時間がかかってしまう大変な作業になります。この時間が待てずクレームを言うような方は購入を最初からしないようにしてください。」

「最初の方は問い合わせへの返信が遅れることがございますが、必ず返信はいたしますので不安に思わないようにしてください。」

「最短1週間で着手を行い、その後順次メンバー付与についての案内をお送りさせていただきます」

投資運用サービス系のコンテンツの提供って、ここでいきなり登場(笑) 意味不明です。怪しすぎる。

最短1週間っていうのはわかりましたが、最大でどのくらい返信時間がかかるのか書いてありません。

再三、返事を催促した後に、連絡が取れないから弁護士や警察に相談したっていうころに、ようやく返事が来たとしても、販売者側は表記のとおりに契約を実行している、ということにもなりかねません。

「表現、及び商品に関する注意書き」について

「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、 必ずしも利益や効果を保証したものではございません。 効果には個人差があることをご了承のうえお買い上げください。 商品の性質上、当商品をご利用されていかなるトラブル・損害が発生しても、 当方では一切の責任を負えませんので、ご了承下さい。」

これに関しても、いつも通りの逃げ道って感じです。

CLUB WAVEのやばすぎる「利用規約」について

いろいろとツッコミどころはあるのですが、重要な点だけ抜き出すと、

(禁止行為)第4条
「利用者は、方法・理由の如何を問わず、次の各号に掲げる行為を行うことは一切できず、該当した場合販売者は利用者に対し損害賠償請求を行えるものとし、利用者はそれを支払うものとする。」

どういうことかっていうと、たくさん書かれているんですが、

「当サービスにつき、第三者に対し、その内容の全部又は一部を、口頭、書面もしくはインターネット上に掲載する方法で伝達・公表・公開すること。」など・・・

要するに、ジェームス秋山氏のCLUB WAVEに参加することで何らかの被害に遭ったとしても、他人に相談したりすることもできないし、言った時点で損害賠償という感じです。

※ そんなもの認められるわけありませんけどw 何かあれば遠慮なくご相談ください。

逆に販売者側に関しては販売者は、利用者が前条各号に掲げる行為を行うことによって利用者が受けた損害について一切の責任を負わないものとします。」といった感じで、最初から責任逃れしています。
 

(代金の支払・返金について)第6条
「利用者が当サイトの開設するウェブページに記載する支払期日に代金を支払わない場合、 利用者は期限の利益を喪失し、利用者は販売者に対し、期限の利益を失った日の翌日から完済まで年率12%の遅延損害金を付加して支払うものとします。」

CLUB WAVEに申し込みしたものの、心配になってお金を払わずにいると、遅延損害金を請求されます(^^;)
 

(商品又は当サービスの停止、変更、修正、追加、削除)第7条

1 販売者は、いつでも商品又は当サービスの内容を停止、変更、修正、追加、削除することができるものとします。この場合、販売者は、利用者への通知をその都度、当サイト上に掲載する方法その他販売者が適切と判断する方法で行うものとします。

2 販売者は、前項の方法で利用者への通知を行った場合、商品又は当サービスの内容の停止、変更、修正、追加、削除に伴う責任を免れるものとし、利用者に損害が発生したとしても、販売者は損害を賠償する義務を負わないものとします。この場合、販売者は、利用者から受領した代金を一切返金しないものとします。

ってことは、通知さえしていれば突然サービスを終了することもあるし、それに対する責任は販売者側には無く、お金は返さないよってことです。ひどすぎます。
 

(当サービスのメンテナンス)第8条

1 販売者は、定期又は不定期に当サービスのメンテナンスを行うことがあります。

2 前項に規定するメンテナンス期間中に当サービスが一時停止される場合があることを利用者は承諾するものとします。

というわけで、CLUB WAVE参加⇒サービスのメンテナンス⇒通知によるサービスの終了⇒収益ゼロ円 という可能性も出てきます。

こんなふざけた利用規約や特定商取引法の表示を読んだ人は、ジェームス秋山氏のCLUB WAVEに入会することが、どれだけリスクがあることかは把握しているかと思いますが、問題はこういった「消費者を守るための法律に関する記載」をしっかり確認していない人です。
 

ちょっと厳しいことをいうと、顧問弁護士もいないのに法律面に疎いままビジネスをやろうとしても、絶対にうまく行かないし、いつかどん底に突き落とされます。

ネットビジネスは確かに簡単に稼げるけど、ビジネスという以上、甘くは考えない方が無難だと思うし、しっかりと「身を守る」ということを意識していないと、詐欺も多いし、人生転落の危険性だってあります。

成功するためのひとつのコツとして、自分が行動しようとすることに関わる法律に関しては、少しでも把握、認識しておくべきだと思います。

法律を知ることは、あなた自身の身を守るための武器にも防具にもなるし、いざというときに弁護士に相談するときも、「自分の行動が法律的にどうだったのか?」ということを意識しているかしていないかだけで、裁判の判決にも関わってくると思いますよ(^^)
 

というわけでまとめると、ジェームス秋山氏のCLUB WAVEに関しては、特定商取引法の関する表示の1ページだけ見ても、怪しいどころか、危険すぎて絶対にヤバイ!という結論です(笑)

「支払った金額を捨てるつもりで、一か八か0.001%以下の可能性にかけて参加する!」っていう人なら、参加してみればいいと思います。

だけど、CLUB WAVEの入会費がたかが9万8000円程度の小銭だとしても、意味もなく騙されて終わりという結末がわかっているのなら、1円でも参加する価値は無いと思います。
 

月収50万円程度の権利収入があっても、別段特に生活が変わるほどの金額ではありませんが、この程度の収入を本気で稼ぎたいと思うんだったら、普通にかたい手法でネットビジネスに取り組んでいれば、誰でも達成できますからね。

わざわざ怪しい儲け話に、大切なお金を支払う必要はないと思います(笑)

よかったら参考にしてみてください(^^)
 

何か質問や相談があれば、お気軽にメールください。

ではでは、青島でした。

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