青島です。

「在宅ワークで月収100万円」という目標持って、ネットビジネスの世界に参入した人も多いと思いますが、今回はその半分の「月収50万円を稼ぐ」という部分に注目して、記事を書いていこうと思います。

当たり前の話ですが、月収100万円を稼ぐためには、月収50万円という数字は単なる通過点でしかありません。

しかし、この月収50万円すらも通過点にできず、なかなか稼げなくて悩んでいる人も多いのが現状です。

「なぜ自分だけが稼げないのか?裏ワザでもあるんじゃないのか?」

という相談もよくあるのですが、一言でいうと稼ぐための流れに対する考え方が足りないというだけの場合が多いです。

要するに「月収50万円でもいいから稼ぎたい!」といいつつ、目隠しをしながらやみくもに突っ走っているような人が多すぎなんですよね(笑)

それじゃ、普通に考えても無理ですよ(^^;)

真夜中に車で地図も持たず、ライトもつけず、ガソリンの残量も考えないで走っているのと同じだと思います。

この状態では稼げないのは当たり前だし、稼げたとしても単なるマグレで長期的に稼ぐことは不可能です。

家にいながら月収50万円を稼ぐ方法は、今の時代、かなりたくさんの選択肢がありますが、たくさんの選択肢があるからこそ、しっかりと道筋を立てていくべきです。

「考え方」と言っても、ネットビジネスで稼ぐためによく言われるマインドとかいったものでは無く、どちらかというと「家にいながら安定・確実に50万円を稼ぐためのストーリー作り」です。

具体的な方法論、つまりノウハウについては、そのストーリーに沿って現場で稼ぐための手段として、実際に応用していくために使うという流れになります。

だからストーリーも現場の状況も考えずに、ただ単にマニュアルに書かれている方法論だけを繰り返しても、多くの場合、うまく行きません。

方法論そのものもネットビジネス初心者が稼いでいくためには大切ですが、今回は、家にいながら安定・確実に50万円を稼ぐために重要となる考え方の部分について、少し書いていこうと思います。

副業で月収50万円を稼ぐための王道スキーム

  • まずは簡単に稼ぎやすいもので、動いたらすぐお金になるビジネスモデル(労働型収入)、そしてそのもの自体に価値を感じやすいものを提供していく(モノやスキルなど)
  • お金が溜まってきたり、慣れてスキルアップしてきたら「付加価値」を付けて単価を上げていくことを意識する
  • ある程度単価が上がってくると、収入に対し時間的な余裕も出てくるはずなので、仕組みづくりに時間がかかりがちな資産型ビジネスの構築に移行する
  • 資産型ビジネスが少しずつ軌道に乗ってきたら、労働型収入のビジネスモデルの単価は落とさずに、作業量や受注量はどんどん減らして、資産型ビジネスに力を入れていく

このストーリー作りをすっ飛ばして、目先の方法論だけで強引に稼ごうと思っても、ノウハウコレクターというネットビジネス迷宮入りになってしまうので、めんどくさがらずにお付き合いいただけると幸いです(笑)

どうやれば家にいながら確実に月収50万円を稼げるのか?

先ほどもお伝えしたとおり月収50万円という数字は、たった月収100万円という目標の、さらに半分の金額なります。

しかしノウハウコレクター状態の人は、この月収50万円を漠然と考えすぎている場合がほとんどです。

「なぜ月収50万円が稼げるのか?」

まずは50万円を稼げる理由(原因)と結果を細かく細分化して考えてみて、それを具体的な作業レベルにまで落とし込んでみると良いと思います。

余談ですが、「自分の現状や能力について把握するために、自己分析をする」という場合でも、みんな物事を漠然と考えすぎて全然分析できていません。

ビジネス計画でも、自己分析でも、ネットビジネス教材でも、考えていることをもっと「超・具体的に」なるまで、しっかりと細分化していかないと、目の前でやらなければならないことは見えてきません。

稼ぐために重要なのは、単なる作業より計画や土台作りの方です。

これを勘違いしていると、永久にノウハウコレクターのままです(笑)

副業で月収50万円を稼ぐためには1日いくら稼ぐのか?

まずは単純にですが、月収50万円を稼ぐための計算をしてみると、1日の利益目標は約1.6万円、25日稼働するとしたら 1日2万円が目標です。

となると、単価2万円ほどの作業もしくは時給換算で5000円~1万円を目指していくと考えると、副業レベルで取り組む限界に近い、1日2~3時間という作業でも充分に月収50万円を稼げる計算になります。

 
これを現実的に達成していくには、仕事1件で1万円~2万円を目指していくのがベストです。

1件2万円の仕事・・・と考えると、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、僕ら経営者側の立場からすると、その場限りでたった2万円で済むなら、サクっと支払って作業を頼みたいときなんて山ほどあります。

実際に従業員にやらせればそれ以上安く済ませることも可能ではありますが、従業員は特に正社員であれば簡単に増減なんて出来ませんし、一時的に必要な作業だったら、ちょっと外注に出して終わらせたいと考えるのが普通でしょう。

なので、例えば1件1万円以上の作業をやろうと思ったら、基本的には相手もフリーランスまたは会社経営者の人が対象にしてターゲットと仕事を探した方が見つけやすいし、作業も楽だと思います。

こういうと、普通にサラリーマンをやっていると「そんな人たち相手に、自分は対等にやり取りできるのだろうか・・・」と自分で勝手に心理的ハードルを上げる人がいます(笑)

しかし、今は個人で稼ぐのが当たり前の時代になり、何でもない普通の人や副業レベルで個人事業主をやっている一般人とほぼ変わらないレベルの経営者も多いです。

僕みたいに片手間で仕事をしながらのんびり生活している人もいれば、サラリーマンYouTuberみたいな人もいるので、心理的ハードルなんか感じる必要すらありません。

 
そして、この人たちが「簡単で自分でやってもいいけど、めんどくさいし時間の無駄だから1万円払ってサクッと外注に任せたい」というような仕事を狙っていけば、普通に1件1万円とか2万円というのは、僕からすると子供の遊びレベルの仕事が多いです。

そんな感じで、ただ50万円を稼ぎたいというだけではなく、誰に対して、どういう仕組みで、どういう対価としてお金をもらっていくか考えていくことで、だいぶ見えてきたこともあると思います。

  • 相手にする人(ターゲット)
  • どんな心理で、何を求めているか
  • こちらがどんなことを提供すれば良いのか
  • その仕事の内容、作業時間など

 
ビジネス計画として、ターゲットの悩みを的確に解決していくという流れを考えて、それに向けてしっかりと行動していけば、月収50万円なんて超ラクショーだと感じられるはずです。

それでもまだ難しい、ハードルが高い気がすると感じるなら、とりあえず月収30万円にレベルを落として、同じように考えればよいだけです。

そして、ネットビジネス初心者で何も集客力が無い待っている状態では、いつまで経っても実践できないので、ちゃんと仕事を取るための行動をしていけばよいです。

例えば、今はネット上で仕事の受発注を仲介しているサービスも多く「仕事がない」と言っているだけの人は単なる言い訳にすぎません。

個人で仕事を探せる有名なサービス

仕事が軌道に乗ったら付加価値を上げていくことを意識する

ただ単に50万円を稼いでいくかというだけではなく、どういう流れでビジネス計画を立てていくかということが重要だと分かったと思いますが、おそらく多くの人が最初はスキルが無い状態です。

「これで仕事としてできるのか・・・」

とめちゃくちゃたくさんの相談をいただくんですけど、誰でも最初は初心者です。

「やったことがないから、できない」と言っている状態では、死ぬまで永久に副業で稼ぐことなんで無理でしょう。

だから、最初は「学ばせてもらっている」というような安価で受注する方法もありだと思います。

または、なるべく簡単な作業に限定してすぐお金になるから始めて、評価やスキルを高めていくにつれて単価を上げていくという意識が必要です。

稼ぎ続けるためには、物販でも、コンテンツ販売でも、スキル販売でも「この人の商品なら、この値段を出しても買ってもいい」と思われる流れを作っていくことが大切です。

そのために積み上げていかなければならないものは、裏ワザ的にいきなり手に入れることは不可能です。

となると、最終的に安定して稼げるようになるために、自分がやっていかなければならない流れを考えていく必要があります。

【再確認】副業で月収50万円を稼ぐための王道スキーム

  • まずは簡単に稼ぎやすいもので、動いたらすぐお金になるビジネスモデル(労働型収入)、そしてそのもの自体に価値を感じやすいものを提供していく(モノやスキルなど)
  • お金が溜まってきたり、慣れてスキルアップしてきたら「付加価値」を付けて単価を上げていくことを意識する
  • ある程度単価が上がってくると、収入に対し時間的な余裕も出てくるはずなので、仕組みづくりに時間がかかりがちな資産型ビジネスの構築に移行する
  • 資産型ビジネスが少しずつ軌道に乗ってきたら、労働型収入のビジネスモデルの単価は落とさずに、作業量や受注量はどんどん減らして、資産型ビジネスに力を入れていく

という流れが一番確実性が高く、長期的にも安定しやすい方法です。

この流れを無視して、いきなり資産構築型のビジネスモデルに取り組んでも良いのですが、一部を除いて基本的には即金性は低くなります。

なので、より早く安定・確実に副業で稼いでいきたい人は、まずは即金性の高い労働型収入に取り組んで一定の成果を出した後、徐々に継続報酬性・権利収入性が高い資産構築型ビジネスに移行していくがベストだと思います。

最終的に資産型ビジネスである程度収入が確保出来たら「これでいい」と思えるレベルの収入を確保しながら、自由な生活を送り続けることが可能になります。

 
より確実に安定性を求めながら、副業レベルでもしっかりと稼いでいくためには、こういったストーリーを考えて自分の目標というか、人生の着地点をしっかりと見据えていくことをおすすめします。

また、積み上げ式の資産型ビジネスが構築できていれば、月収50万円のさらに上である月収100万円、200万円も現実的に可能な金額になっていくというのは、わかりやすいかと思います。

逆に、これらの流れを何も考えないまま、ただ単に表面上の金額と作業の簡単さのみを求めてノウハウを買いあさるようになると、人生の着地点を見失った単なるノウハウコレクターになってしまうということですね。

ネットビジネスの泥沼というよりは、勝手に自分自身で底なし沼を作り上げて、自分から足を突っ込んでいることに気づかない可哀想な人の典型です。

まずは労働型収入で家にいながら月収50万円を目指していく

ネットビジネス初心者さんにおすすめなのが、まずは労働型収入で家にいながら月収50万円を稼いでいくことを目標するということです。

まあ、50万円でなくても30万円でも良いかもしれません。

即金性の高い労働型収入で、まずはネットで稼ぐ基盤を作っていくというわけです。

例えば、特にスキルの必要のない簡単なシステムの設置などは、1時間もかからないけど数千円もらえることも多々あります。

需要が多いものであれば、1日2~3件こなせば収入レベルで2万円を充分目指すことが可能な案件も、現実的にかなりあります。

ただし、誰でも出来るような簡単な作業では、いくら単価が高めだといってもそのうち価格競争になる可能性もあります。

「初心者は経験を積むという意味でも、価格を抑えてでもまずは評価を貯める」

ということにも通じるんですが、いつまでも思考停止で初心者以下のレベルの価格で作業をこなしていても、いつまで経っても低所得者から脱出できないのです。

そこで、物販でもスキル販売でも同じですけど、価格を保つためには自分にしかできない、もしくはマネされにくい付加価値を考えていくことが大切になります。

例えば、アカウントの評価も付加価値のうちのひとつです。

この付加価値を考えずに、ただ右から左に物やサービスを提供するだけと考えている人は、長期的に稼ぐことは不可能といえます。

特に、せどり転売なんかをやっている人は、ほとんど思考停止で単純に物の売買をしていることが多く、価格競争に巻き込まれがちです。

理由は「同じもののみを販売しているだけだから」ですね。

しかし、一方で多少高くても人よりもたくさん売り続ける人もいます。

それはなぜか・・・というと、その人の評価やブランド力だったりおまけの部分が魅力的だから、この販売者から買えば支払った対価が確実に得られると購入者が感じているからです。

付加価値と言っても、物理的なおまけのようなものだけではなく、アフターサービスや先ほどお伝えした評価などの信用力といったものも付加価値のうちだと思っています。

より少ない作業や労力で多くの収入を得るためには、購入者に対して売っているものの魅力や自分から買う意味、商品を買うことで得られるメリットや価値しっかりと伝えていくことです。

 
「楽して稼ぎたい」という人ほど、ビジネスを始める前に、将来的に少ない作業や労力でも稼げるような仕組み作りのストーリーをしっかりと考えていくことが、成功のポイントとなります。

そういう意味では「家にいながら月収50万円を稼ぐ」という目標は、労働型収入と資産構築型ビジネスを上手に活用していくための、いい指標になる収入目標だと思います。

まだ何も稼いでいない人は、まずはすぐに収入になるビジネスモデルに取り組んで、とりあえずはネットで稼ぐ体験や、今後の基盤になるようなお金を稼いでいくことを優先してみてください。

その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、お気軽にメールください(^^)

それでは、青島でした。