青島です。
今回も無料オファーの検証ですが、久々に仮想通貨IEOの案件です。
「柳楽幸一 毎日年金クラブ」
どうやら「次世代型仮想通貨オービット」の配当収入で毎月50万円が稼げるということです。
しかし、かなりハイリスクな話だと思ったし、リターンも望めるのかが不明です。
これまでも配当型の仮想通貨というものをいくつも見てきましたが、僕が聞いている限りでは現在でもうまく行っている配当型の仮想通貨って聞いたことがありません。
そりゃそうですよね、みんな金稼ぎが目的なんだから・・・
仮想通貨本来の目的を置き去りにして、単なるマネーゲーム兼ババ抜きをやっているだけな気がします(笑)
常識的に考えて、これで「年金」と呼べるほどの収入が、今後、継続的に入り続けるとは考えにくいです。
以上、今回の検証は終わりましたwww
と言いたいところだけど、もう少しだけ書いてみようと思います。
住所 20A TANJONG PAGER ROADSINGAPORE(088443)
検証と分析のための画像引用:mainichi-nenkin.net,youtube.com
柳楽幸一の毎日年金クラブは毎月50万円稼げないと思った理由
僕が、柳楽幸一氏の毎日年金クラブが毎月50万円稼げないと思った理由は、単純に「日利0.4%」と明記されていたからです。
これすら本当かどうか、動画内ではまったく証拠も提示されていないんですけど、
- 日利0.4%= 月利約12%
- 軍資金が1万円だと、1カ月後に約1250円
- 軍資金が10万円で、1か月後に約12700円
ということは、毎月50万円の配当を受け取るためには、約400万円の軍資金が必要という計算になります。
こんなよくわからない不透明な仮想通貨に400万円も預けられる勇気は、僕にはありません(笑)
しかも超有名どころの仮想通貨の代表格のビットコインですら、1日10%以上の相場の動きはあります。
この仮想通貨の相場を知らない人はいないと思いますが、このため、そもそも毎月50万円を安定的に稼ごうと思うのは論外であり、マイナーコインであるオービットに約400万円もぶっ込むのは超絶ウルトラハイリスクということは言うまでもありません(^^;)
仮にオービットが毎月12%で増えていくとしても、本当にそんなにおいしい仮想通貨なら誰もが持ち続けます。
持ち続けるということは流動性が無くなる。
流動性が無くなるということは、通貨としての役割的には「???」という状態。
まともな投資家が役割が不明なコインを、使いたい・持ちたいと思いますか?
僕は、はっきり言ってこの手の配当型の部分だけを強調して売っているコインは「通貨の意味」を失っていると思うし、情報弱者をかき集めてゴミを売りつけているだけにしか思えませんね(^^;)
オービットを持っているだけで配当されるとしても、それ以上に価値が下がって言ったら意味がありません。
後発者による買い需要は拡大が見込まれますが、保有者による売り圧がかかりにくいコインとなっています。
というように柳楽幸一氏は言っていますが、それは「配当だけに注目した考え」であり、通貨としての役割がよくわからない電子クズのようなものが毎月12%で配当されても、現金換算的な価値はまったく見込めません。
結局、何の目的のための仮想通貨か見えてこないし、柳楽幸一氏の毎日年金クラブは「配当」目的に飛びついてきた人達を搾取するためのものとしか思えませんね(笑)
もしかしたらオービットの本来の開発目的があるのかもしれませんが、それにしても今回の柳楽幸一氏の仮想通貨IEOの売り方は「ババ抜き化」しやすい非常に危険な話としてオービットが利用されています。
しかも、この「底値1枚=1円」というのも、すでに柳楽幸一氏側が数倍~数十倍の利益を乗せた上での転売をしているだけかもしれません。
(もしくは、アフィリエイト報酬目的の可能性も大)
さらに言うと、散々「信頼性の高い第三者機関によって価値が保証されている」と言っていますが、どこのなんという取引所のIEOかわからなければ、結局、口先だけの誇大広告になりかねません。
しかもLesson3の動画解説ページでは、
- 東京証券取引所と同じくらい高い信頼性を持った巨大な第三者機関
- 株式上場のIPOと仮想通貨IEOを同一の基準で話している
- バイナンスのIEOを例にしている(そこら辺の取引所の規模とは訳が違う)
- アメリカの超大手銀行「JPモルガン」と仮想通貨取引所の関連性をにおわせている
- ビットコインがコロナ禍でもわずか2カ月で+50%
という感じで、名だたる有名で信憑性の高い話がたくさん書いてありますが、いずれも今回のオービットとは無関係の話で、権威性のすり替えでしかありません(笑)
個人的には、オービットの概要や開発の透明性が全然見えてこないまま、虎の威を借りる狐状態の話をされても、この手の仮想通貨案件の場合は、逆に怪しく感じてしまいますね(^^;)
保証とか、価格高騰とか言うなら、その証拠を出してくれればまだ良いのですが、すべて「言っているだけ」の話。
しかも「信頼性の高い第三者機関=IEOを行なう取引所はトップシークレットで明かせない」とか・・・馬鹿じゃないの?と思います(笑)
投資の場合は、信用させるためなら客観的な証拠で出せるものはすべて出せばよいのに、中途半端に隠しているあたり、倍増しているのは通貨の価格ではなく怪しさです。
柳楽幸一氏の毎日年金クラブのような、客観的にかなりハイリスクな上に、現金換算で本当に日利0.4%を目指せるのかまったく不明です。
情報収集が苦手で他人の情報に振り回されるしか方法がない人は、仮想通貨のICOやIEOに手を出さない方が無難ということだけは言えます。
「チャンスを逃したくない!」と考えるのは大切ですが、それ以上に「怪しい情報から身を守る」ということの方を優先することをオススメします。
お金が有り余っているなら良いですけど、そうではない場合は、1回騙されただけで大けがしてしまいますから(^^;)
というわけで、よかったら今回の記事を参考にして考えてみてください(^^)
その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、お気軽にメールください。
それでは、青島でした。