青島です。

今回も無料オファーを検証してみようと思います。

「泉達也 オーナー権利お任せテンプレート クラファンオーナーズクラブ(COC)」

特定商取引法に基づく表示
販売事業者(社名・商号・屋号) 株式会社BANKER6
販売事業者所在地 愛知県名古屋市西区名駅2丁目9-14第15平松ビル3F
代表者または運営統括責任者 下田 隆
代表者または運営統括責任者フリガナ シモダタカシ
連絡先/ホームページ http://banker6.biz/
連絡先/メール BANKER62017@gmail.com
検証と分析のための画像引用:sakamoto999.com,youtube.com

泉達也のオーナー権利お任せテンプレートは初心者には難しいと思った理由

今回の泉達也氏のクラファンオーナークラブ(COC)の内容は、動画を見た人ならわかると思いますが、簡単にいうと海外で開催されているクラウドファンディングの主催者の許可を取って、日本でその商品やサービスを売ろうという話です。

そして、泉達也氏の準備している「お任せテンプレート」というものを使うため、実践者さんが行なうのは海外のクラウドファンディングサイトで価値確定商品を選ぶというだけ。

あとはどうやら、クラファンオーナーズクラブ側のコンシェルジュが交渉などを代行でやってくれるそうです。

ここで問題なのがいくつか考えられます。

  • 海外のサイトから価値確定商品を選びきれるのか?
  • COCのコンシェルジュの実績は?本当に交渉が成功するのか?
  • 交渉が成功したとしても、日本国内で同様のクラウドファンディングが成功するのか?

 
泉達也氏は動画内で「高い再現性」をアピールしていましたが、上記の項目を考慮して実際に初心者が出来るのかどうか考えると、難しい可能性が高いです。

しかも、COC側で用意されているコンシェルジュの実績もよくわかりません。

せっかく良い商品を見つけられたとしても、コンシェルジュが交渉失敗したらまた一からやり直しだと思われます。

交渉が失敗し続ければ、クラウドファンディングを探しても探しても、いつまで経っても前に進まないため、全然稼げないということになりかねません。

例えば僕も、ブログ記事などで「稼いだ金額」などは特に公表していませんが、多くの方はブログの記事の内容や記事の量、複数ブログの展開の様子を見て、僕の実績を感じ取ってくれているようです。

 
しかし、今回の泉達也氏の用意するコンシェルジュについては「コンシェルジュが交渉を代行する」ということ以外、一切具体的な内容が見えてきません。

お任せテンプレートの中でクラファン担当者に交渉するコンシェルジュの役目は非常に重要なのに、そこの信頼性が微妙(というか見えてこない)というのは、今回の泉達也氏のクラファンオーナーズクラブに安易に参加するのは危険ではないのか?ということに繋がってきます。

泉達也氏のクラファンオーナーズクラブはシステムでは無くて人力のコンシェルジュに大部分を頼って稼ぐことになるのですが、コンシェルジュの実力がわからないかぎり、ちゃんと稼げるのかどうか不安でしかないですよね。

これは、意味不明で稼げるかどうかわからない投資のシステムに、イチかバチか資金を投入するのと同じ考えだと言えます。

内容が微妙にあいまいな割に、今回のクラファンオーナーズクラブの参加料金は「29万8000円」です。

決して安くは無い金額なので、僕個人的には、実績が明確に発表されていないかぎりは参加するのはリスクがあると思いました。

泉達也のクラファンオーナーズクラブの返金保証がヤバい

泉達也氏のクラファンオーナーズクラブには、この手の高額商品にありがちな「返金保証」がつけられています。

そして、このクラファンオーナーズクラブの返金保証の基準は、利用規約に書かれています。

(全額返金条件について)
本サービス及び関連サイトで提供したノウハウ通り、他会員と同様に情熱をもって素直に真摯に本クラブビジネスを実践したにも関わらず、一切売上が上がらなかった場合は参加費の全額返金をさせて頂きます。

特定商取引法に基づく表記の部分でも返金保証の項目がきちんと記載されていて、他の無料オファー系の怪しい販売者に比べれば、よっぽどまとものように感じます。

しかし返金の条件が「他会員と同様に情熱をもって素直に真摯に本クラブビジネスを180日間実践」という非常にあいまいな表記です。

ある意味で、販売者側のサジ加減で何とでもなるという返金保証規定となっています。

しかも先日の民法改正により、例え利用規約を読んでいなくても、「利用規約に同意」というチェックマークを付けて申し込んだ時点で、利用規約に従うのが基本となりました。

あくまで購入者側に一方的に不利になるような利用規約に対しては、民法改正後の利用規約についての定めの範囲だと思いますが、今回の株式会社BANKER6の提示する利用規約は、一方的に利用者に不利になるような利用規約が書かれているようには思えませんでした。

と考えると、少なくとも半年は全力でクラファンオーナーズクラブに取り組まなければいけないということになり、やり方や取り組んだ時間次第では、株式会社BANKER6側に「情熱をもって素直に真摯に取り組んでいない」という判定を下される場合もあると思います。

返金されるかされないかもそうだけど、普通に考えて半年間全力で取り組んでまったく成果が出ないというのは、お金以上に時間と労力の無駄・・・というか、普通はそこまで精神的に続かないと考えられます(^^;)

なので、今回の泉達也氏のクラファンオーナーズクラブに関しては、よっぽどこのビジネスモデルが魅力的に感じて「本当に本気で人生をかけて取り組みたい!」という人以外には、あまり向かないような気がします。

あくまで詐欺だとか、コンシェルジュがまったく役に立たないゴミ案件だとか言うつもりは無く、コンシェルジュの実力は不明なものの、パッと見た感じでは目立って詐欺っぽい部分は無いように感じます。

しかしクラファンオーナーズクラブで成果を出すためには、あくまであなたの取り組みが成功のキモになっているのは確かですし、依存心丸出しで「稼がせてもらう」という気持ちで参加した場合は、まったく成果が出ない可能性の方が高いと思います。

まあビジネスである以上、基本的には甘い話は無いと思った方が良いです。

やはり依存して稼ぐよりは、積極的に自分から稼ごうとする気持ちと行動力が、本当の意味でお金をつかむために大切だと思います。

依存心丸出しで泉達也氏のクラファンオーナーズクラブに参加しようとしていた人は、少し心を入れ替えた方が良いかもしれませんね(^^)

人生を豊かにするためにネットで稼ぐ方法を探しているなど、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、いつでもお気軽にメールください。

それでは、青島でした。