本匠勝己の完全在宅100万円システムが危険でヤバいと思った理由

青島です。

先日、坂本よしたかグループの転売案件の無料オファーのレビューをしました。

⇒ 加藤将軍のミリオンテンプレートが初心者におすすめできない理由

ブログの読者様から実際に坂本よしたか氏のリアルセミナーに行ったというメールをいただいたのですが、中身は転売と、以前にも紹介したクラウドファンディングで稼ぐ方法ということですね。

価格は２９万８０００円とのことで、まあ、やっぱり僕からすると、

「数万円の転売ノウハウを実践して、そのお金を仕入れに使った方が良いのでは？」

と思いましたし、何よりも前回のレビュー記事に書いたように、ブラックな手法を使った結果、今後の人生で転売という選択肢自体が消滅してしまう恐れがあることが怖いですね。

転売ブラック手法を使うと確定したわけでは無いのですが、前回までの実績を見る限りでは危なそうなので、手を出さない方が無難かもしれません。

そんなわけで引き続きレビュー依頼をいただいたのが、同じく転売ネタの無料オファーです。

「本匠勝己 在宅１００万円システム」

このオファーのすごいところは、なんと価格が３９８００円(笑)

いや～、はっきり言って無料オファーで取得したメールアドレスの広告料（オプトインアフィリエイト代金）をこの価格で返せるのか？というレベルです。

今はメールアドレス１件登録につき、３００円～１０００円以上を宣伝してくれたアフィリエイターに支払わなければいけないですし、とても割りに合うとは思えません。

あくまで僕の予想ですが、高確率でバックエンド商品として何か高額な商品を販売してくる可能性があるか、もしくは昔僕もハマってしまった「アレ」の仕組みが導入されている可能性が高いな、と思います。

あともう少し疑問な点があるので、ヤバいと思った理由を詳しく書いていきます。

本匠勝己の在宅１００万円システムは初心者でも確実に稼げるのか？

実は僕も、本匠勝己氏の在宅１００万円システムとほとんど同じような仕組みを、１０年くらい前かもしれませんが利用したことがあります。

簡単にいうと、まずはサイトで商品を選ぶ。

僕の場合は商品を購入という形になり、それをAmazonで出品する（自宅に商品が届くのでAmazonに納品してました）

それか、国内・海外のAmazonを代行を使って納品する。

という流れです。

ここで僕がハマったのが、サイトは確かに商品を安く出品していて、売れればAmazonで利益が取れなくもない？ですが・・・。

まず商品が売れないんですよ(笑)

まったく売れません。

そして、例えば海外に納品したとしても商品が売れない。

儲かるのはサイト運営側や配送代行側なんですよね。

普通に３９８００円という値段を考えても、それ以降まったく費用無しでお宝サイトと発送代行を無料で公開するとは考えれません。

サイトの商品仕入れに関しても、目玉商品は秒速で売れてて全然仕入れできない(笑)

余っているのは、確かに安いけどAmazonランキングを見る限り売れそうにない商品ばかり。

しかも、僕が利用したときはサイト利用料や配送代行利用料が月額という形で結構な金額の請求が続けられて、

「これじゃ全然利益が出ないどころか赤字だぜ！！！」

という感じで、確か３カ月くらいで借金まみれになりました(笑)

もちろん、もしかしたら儲かっている人もいるのかもしれませんが、基本的には財力勝負と１日中Amazonに取り組めるかどうかというところ、あとはちゃんと商品を見る目があるかどうか、ということが問われる内容でした。

以上はあくまで僕の過去の経験談ですが、本匠勝己氏の在宅１００万円システムにも同じような仕組みが取り入れられている可能性は高いと思います。

また僕の経験談とは違う点が、本匠勝己氏は無在庫販売を利用していると思われること。

だからこそ「商品をキーブ」というボタンがありますが、無在庫販売だから売れるとは限らず、もしかしたら他のライバルと価格競争になる可能性も高いと考えられます。

そして、真剣にAmazonに取り組んでいる出品者と、本匠勝己氏の在宅１００万円システムを利用して「楽して手軽に稼ぎたい」という人のどちらが大きな成果を出せるのか？と考えると、あまり良い成果は期待できません。

楽して稼ぎたいという考えで参加した人は、どの道うまく行くはずがなく、本匠勝己氏側だけを儲けさせて終わりという感じです。

在宅１００万円システムの商品キープでヤバいかも？と感じた点

本匠勝己氏の在宅１００万円システムで僕が気になった点は

「発送依頼を受け付けました。翌営業日中に返信致します」

という表現です。

「返信」

って何？

そのまま発送してくれればいいよ、と思うのですが、もしかしたらマル秘仕入れサイト側は今から仕入れするとかそんな感じの仕組みを取っているんじゃないか？とちょっと心配になりました。

また、Amazonは自由に商品の価格を設定できるため、もしかしたらAmazon出品者がサイト運営者と繋がりがある、または本人で、Amazonに商品を高めの価格で出品している可能性があります。

すると、実践者側としては「サイトに出品されていた仕入れの方が安い！」となり、Amazonの出品者となります。

要はサイト運営者が出品者となって値段を吊り上げている自作自演の可能性もゼロじゃないと考えられます。

「商品キープの時点本当に無料なのか？お金を払うのか、払わないのか？」という部分で、今回の完全在宅１００万円システムが使える仕組みなのか、無意味な茶番劇なのかになってきます。

特定商取引法に不備があるのではないか？

今回は法律上に必要な表記を調べたわけでは無いのですが、今回の本匠勝己氏の完全在宅１００万円システムは、本番の販売について特定商取引法にかかわる表示に不備があると感じました。

パッと見ただけでも次の項目が足りないと思います。

 
特に、販売ページであれだけ大々的に全額返金保証をアピールしているので、特定商取引法の表記に、返金にかかわる注意事項や対応方法が書かれていないのはヤバすぎると思いました。

今回、散々いろいろ書いてきましたが、結局、特定商取引法に不備があるような案件については、後々トラブルの元になるので、真に受けて購入しない方が良いということです。

僕も転売系のネットビジネスノウハウをいくつか紹介していて前回も少し案内しましたが、例えばサポート重視で行くんだったら「インサイダービジネスプログラム（レビューはこちら）」がおすすめです。

もしくは、物販ビジネスをやりながら、最終的には「物を売らずに月収１００万円以上を目指す」という場合なら「ネオ内職ネットビジネス（レビューはこちら）」なんかがおすすめです。

上記２つとも、僕自身もしっかりとサポートしています。

よかったら参考にしてみてください(^^)

その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、お気軽にメールください。

それでは、青島でした。