青島です。
本日はPS5の高額転売の話題を絡めて「なぜ高額なのに買ってしまうのか?」ということと「自分が何かを売りたいときにどうしたらよいか?」ということを考えていきたいと思います(^^)
先日、YouTube動画をつまみ食いしていたら、有名YouTuberの遊楽舎店長さんが「【PS5転売】ゲーム業界の闇。メルカリで出た意見についてどう思う?」という動画をアップしていました。
そして、ちょっと調べてみると「ヤフオクは警告を出す方針、メルカリは転売を制限しない方針」という記事が出てきました。
https://srad.jp/story/20/11/15/199241/
遊楽舎店長さんは「PS5については転売は仕方がない」というような意見っぽいですね。
そして僕としては、はっきり言ってどの転売がダメか、どの転売が良いか?という境目がわからないため、何とも判断できないって感じです。
以前、マスクの転売については転売ヤーにブチ切れましたが、結局、法律でも禁止されましたし悪質ということが公に認められたことになります。
命に関わりかねない用品を、買い占めた上で、しかも法外な値段で売り始めるというのは論外です。
しかし今回のPS5については、そもそも抽選だし買い占めているわけでは無いです。
しかも、あくまで娯楽だし、そもそも発売日直後の新型マシンというのは壊れやすいし、やるゲームも少ないし・・・という点については、遊楽舎店長さんの意見はもっともだと思います(笑)
限定性と話題性で商品価値を高めるという仕掛け方
「なぜほしいか?」と考えた場合に、本当に今すぐ必要なのか?とか、倍近い値段で今すぐ購入する価値はあるのか?と考えると、大半の人は認める認めないは別として「無い」としか言いようが無いと思います。
例外として言えそうなのが、ゲーム実況系YouTuberやレビュー系YouTuberは、話題の商品を取り扱うことによって一気にビジネスを伸ばせる可能性があり、そういう意味では「絶対に今すぐ購入する価値がある」という考えになる人も一部いると思いますけどね。
ここからはビジネス的思考について、話題をシフトしていきますが・・・
よくよく考えてみるとやるゲームがない、故障率も高い可能性があるのになぜほしいか?と考えると、単に「話題性」と「限定性」が強力に作用しているだけとも考えられます。
だから冷静に考えてみると「なんであんなに高額で買ったんだろう?」ということになりかねないし、そうなったときに買ったのは自分なのに、自然と高額転売ヤーに怒りの矛先が向いているだけの人も多いかもですね。
現に僕も抽選に当たってPS5を発売日に購入できていますが、PS4を持っていなかったのでオンライン加入者無料プレイOKのファイナルファンタジー15とバイオハザード7(いずれもPS4のソフト)しかやってなくて、しかもここ2週間ほどは動かしてません。
そう考えるとローンチと同時発売のソフトの仕掛け方としては、任天堂の方が上手だなーと思うことの方が多い気もします。
この記事を書いている時点で、ここ1カ月で一番プレイしたゲーム機はPS5じゃ無くて、ファミコンかスーパーファミコンですからね(笑)
なんか、話題につられて何となく抽選に申し込んだら当たっちゃって5万5000円も払いましたが、やらなくなるんだったら定価でも「ちょっともったいなかったな」と思ってます。
それを考えても、PS5は確かに価格以上の高性能だったとしても「それに追従するソフトがあるか?」と言われると微妙で、高額で転売されているのに今すぐ買う理由で「話題性」と「限定性」が占める割合はかなり大きいと思います。
総合的に見ると、今回の高額転売ヤーについては、多数の抽選を申し込んだ可能性はあるにしろ、買い占めなどは基本的に行っていないはずだし、言うなれば「当たった検証グッズを転売している」という手法の延長線上とも言えてしまいます。
店頭に並んでいたら買えてたものが悪質転売ヤーに買い占められて、高額で売りつけられているのと違いますからね(^^;)
そういう意味では必要に迫られて購入しなければならないものでも無く、「話題性」と「限定性」に仕掛けられた人が好きで高額を支払っているとも見れるので、悪質か、悪質ではないかというと「微妙」という結論になりました。
売れる商品ページを手軽に作る方法
今のこの記事を読んでくれている人は、ネット副業で稼ぎたいという人が多いと思いますが、そういうことを全然考えていない人でも今はメルカリなどのフリマアプリで簡単にこづかい稼ぎが出来るような時代になりました。
高校生くらいでも月に10万円くらいは売り上げる子も普通にいますし、買う前から「要らなくなったら売る」という思考で、自分の趣味嗜好よりは「後ですぐ売れるか?」ということを重要視して服やグッズなどを買う子も多いとテレビでやっていたので、最近の子はたくましいと感じていますw
そんな中、いくらやっても1円も稼げない大人もいて、僕のところにもよく相談があります。
「何をやっても売れません」
という感じで商品ページを見せてくれるんですけど・・・うーん(笑)
「自分自身がこれで買いたいと思いますか?」
と聞くと、大半の人が「NO」と言います。
じゃあ売れないでしょwww
自分で分かってるじゃんwww
もっとちゃんと購入する立場で考えましょう・・・っと思うんですけど、そういう場合に「自分がどういう場合に欲しいと感じたか?」という感覚を大事にするのって、けっこう重要です。
売れないって人は、今度から自分でネットで物を買う時に「なんで欲しくなったか」ということを細かくメモしておくと良いかもです(笑)
そこで売れる商品ページにするために使いやすいのが「限定性」です。
例えば情報系や投資系のビジネス商品販売者でも「それ本当に20名限定でやってるの?」という人もけっこう多いです。
それが嘘でもホントでも「限定20名で残りあと7名」とか言われると焦って購入したくなる気持ちも否定できません。
あとは、リアル店舗でも使われる手法が「残りあと1個!」という表現。
これは、あと1個しか残って無いということと「みんなが買っている」という心理を利用している場合もあります。
限定性に関連して「希少性を持たせる」ということも商品ページの演出で有効な方法ですし、「なぜ限定なのか、なぜ希少性があるのか?」ということを説明することで「ストーリー性」も持たせることが出来ます。
「コピーライティング」とか頭がカチコチになるくらい難しく考えている人が多いのですが、ちょっとしたポイントを押さえながら関連してどんどん作り込んでいけば、別にコピーライティングなんて真剣に学ばなくても、ある程度は売れる商品ページを作ることが出来ます。
ビジネス目的とかではなく普通にメルカリで不用品販売している人も、同じようなものを売っている人でたくさん売れている人の商品ページを「なぜ売れているのかな?」という観点で参考にすることは非常に重要です。
限定性の手法については、単純に数だけではなく「ここにしかない=オリジナル性」や「期間限定」など様々な演出方法があります。
例えば「今だけ限定で●●します!」という手法も良く使われていますよね??
ぜんぜん成果が出ない人の特徴は、商品ページでもブログでもそうなんですけど「行動しようと思う魅力がない、感情が動かない」・・・だから別に買う気にならないし、買いたいとも思えないっていう結論になります。
今回のPS5の高額転売の話題についても、なぜこんなに盛り上がっていて高額で買う人がいるのか?ということを客観的にビジネス視点で見ると、けっこう学びはあると思いますよ(^^)
ある意味、ソフトのラインナップも充実して面白くなってきたころまでに待てば普通に可能性も高いのに、転売ヤーのせいで必要以上に限定性や希少性、話題性が高められているとも考えられますね(笑)
もしネットビジネスや副業で何か質問や相談がある人は、お気軽にメールくださいね。
それでは、青島でした。