青島です。

今回は割といい話を書いていると思うんですけど、検索キーワードとか意識せずに書きたいことを書いているので、あまり読まれないと思うと残念ですw

ネットで稼ぐために本当に大事な考え方を書いてみたので、この記事に出会った人でまだあまり稼げていない人はぜひ読んでください。

初心者でも片手間で月100万円くらい稼げる方法は存在する?

ネット副業に取り組みたい初心者さんからよくある質問で、

「初心者で失敗続きなんですけど、片手間で月100万円くらい稼げる方法ってありませんか?」

という内容のものがあります。

中にはコメントで「怒らないで聞いてください」という文面まで添えてメールくれたりしますね。

つまり、質問者さんは本気で「片手間で月100万円くらい稼げる方法」を知りたいのでしょうけど、実際に僕らのようなアフィリエイターやネットビジネスの先生みたいな人に聞くと、

「何バカなこと言ってるの?そんな考えだからいつまでも底辺なんだよ!」

と言われて追い返されたんだろうなぁ・・・と予測します。

そうすると、ド派手な無料オファーにありがちな、

「あなたのために毎月100万円を給付します!!」

というヤバい話に耳を傾けてしまうというパターンに陥ってしまっているような気がしました。

というわけで今回は、

「初心者でも片手間で月100万円くらい稼げる方法ってあるのか?」

という内容について、真剣に考えてみたいと思います。

作業量×作業の質×効率化・仕組み化=稼げる金額

いわゆる王道的なネット副業ノウハウについていえば、

「作業量×作業の質×効率化・仕組み化=稼げる金額」

という公式が成り立つと思います。

つまり、作業量がゼロなら結果が出ないですし、作業の質が悪ければ結果が出ないです。

一方で質の良い作業をバリバリこなして、効率化・仕組み化を考えていくことで結果は簡単に倍増します。

例えば、僕らのようにある程度ネットビジネスで収入が軌道に乗っている人達に当てはめてみます。

  • 作業量は0.1
  • 作業の質が100
  • 効率化と仕組み化で100

 
という感じで、作業量は0.1でも質と仕組み化によって、1000の結果を生み出すと考えられます。

一方でネット副業についてスキルも経験も知識も全然なく、とにかく「鬼努力だけすればよい」と思っている人はこんな感じになります。

  • 作業量が100
  • 作業の質が1
  • 作業効率が1

 
つまり僕らの1000倍の作業量をやっても、10分の1程度の結果しか出ないわけです。

もちろん、作業の質がゼロに限りなく近ければ、数カ月取り組んでいるのにゼロ円とか、数十円、数百円しか稼げないということです。

つまり何を言いたいかというと、

「初心者でも片手間で月100万円くらい稼げる方法ってあるのか?」

と考えた場合、作業の質と作業効率や仕組み作りのパワーを上げていくしかないということになります。

作業の質は本当にコツコツ自分のスキルや知識を積み上げていく必要がありますが、作業効率や仕組み作りはどういったものがあるかの例を考えてみましょう。

  1. 作業の計画をしっかり立てて無駄をなくす
  2. 少しでも早く作業ができるように作業環境を整える
  3. システム化やツールでできる作業は積極的に活用する
  4. 外注などを利用する

 
ちょっと今、記事を書きながらパッと思いついた内容ですが、まあこんな感じの方法があると思います。

「1」と「2」については、あなた自身でどうにかできる問題です。

これはすぐできる内容なので、やるかやらないかは自分次第。

作業環境については、スペックの良いパソコンを用意するとか、机や椅子を整えてモニターの数を増やすなども考えられるので、お金に余裕があれば積極的に設備投資をおすすめします。

「3」の「システム化やツールでできる作業」については、僕もいくつかWEBシステムや作業効率が上がるツールなどを紹介しています。

 
それ以外に仕組み作りと言えば、ステップメールなどで自動でメール配信する仕組みの構築や、コンテンツ販売で売れたら自動でダウンロードしてもらう、などが考えられます。

「4」の外注化については、基本的にお金がかかりますが「作業量」という意味では一気に倍増させることが可能になります。

他の人に外注するとお金がかかりますが、家族に協力してもらえればお金を掛けずにできる場合もあります。

家族が手伝ってくれる環境の人は、いきなりお金を払って外注するよりも、家族に手伝ってもらって、

「他人に効率よく作業を指示するにはどうしたら良いか?」

ということを実践ベースで経験しながら自分でマニュアル化して基盤を作った後に、他人に外注するという方法もあります。

自分一人で作業をするのは、知識も経験も積み上げるのが時間的に厳しい、という人は、外注化を通じて他人が経験していることなどを一緒に解決するなどして、自分の経験としても取り入れていくという考え方も可能です。

外注さんと一緒に学んでいくという姿勢ですね。

そして、自分で作業していなくても、様々な事例や問題に対して解決能力を付けていくという感じです。

以上、「初心者でも片手間で月100万円くらい稼げる方法ってあるのか?」ということを考えてみましたが、確かに「片手間」かもしれませんが、時間を使わない、作業をしない代わりにめちゃくちゃ考えることが多くなります。

何も考えずに、簡単な作業で片手間で月100万円稼げるというのは、よほどの才能を持っているのか、もしくは副業詐欺のどちらかです。

基本的には99.99%の人は特に才能なんてないので、簡単な作業で片手間で月100万円稼げるようになるためには、その過程になるまでに努力は必須です。

この現実から逃げ続けている人は、副業詐欺にあいまくっていつの間にか貯金がゼロになったり、いつまで経ってもノウハウコレクター状態から抜け出せないので注意が必要ですね。

プロ格ゲーマーのウメハラ氏の名言(切り抜き動画)

「趣味程度の熱量でプロ並みの目標立てていませんか?」

プロ格ゲーマーのウメハラ氏が視聴者さんの質問に答えている動画です。

「キャラで全国1位になりたいけどプロに勝てないから止めたくなりました。」

すごく良い内容なので、ゲームをあまりやらない人でも時間があったらぜひ見てみて下さい(笑)

プロが強すぎる上に、プロに比べて時間がないから勝てない。1位に慣れないならやる意味ない、という感じです。

その質問に対して、プロ格ゲーマーのウメハラ氏は「難しいです」と言っています。

まあ正直、ある意味当然の答えですよね。

プロは本当にそれだけをやりまくっているからこそ、プロとして成り立っているという部分もあります。

それを片手間でやって勝ちたいというのは、よほどの才能が有っても難しいということです。

これって、ネットで稼ぎたい場合も同じだと思いました。

正直、10年前のネットビジネス業界だったら片手間で月100万円とかも全然現実的でした。

しかし、今はよほどバブリーな新興市場が登場しない限り、正直かなり厳しいです。

大切なのは、自分の今の環境に合わせた稼ぎ方があるし、その環境に合わせてある程度稼げる金額の限界も決まっています。

その限界を超えた目標を立てたところで絶対に達成できないと思います。

自分の知識やスキルを自己分析して「己を知る」ということも大切ですけど、それ以上に「今の環境と思考で本当にその目標が可能なのか?」ということについて、現実を見つめることが非常に大切です。

プロ格ゲーマーのウメハラ氏も「諦めるか、プロになるしかない」と言っています。

ネット副業でも同じで「諦めるか、専業になるしかない」というようなバカでかい目標と非現実的な金額を掲げる人がいます。

どんな道のりもまずは一歩ずつが大切で、今の状況に合わせて現実的な目標を積み上げて、ステップアップしていくからこそ、大きな目標にも向かうことが出来ます。

目標って、一度決めたら変えられないわけではありません。

段階段階で、「もっと行けそう!」と思ったり「ちょっと無理そうだから少し下げよう」と考えなおして、計画もそれに合わせて変更するだけで良いです。

自分のレベルに合わせた目標と計画を、その作業の進み具合によって臨機応変に変えていくことです。

片手間でしかできないなら、片手間でしか稼げない金額があります。

それは人それぞれの環境で金額も変わってきますが、個々ですべて違います。

大切なのは「本当に自分が現実的に達成可能な目標なのか?」ということ。

ただ何となく非現実的なことを考えているのなら、それは目標じゃなくて単なる夢や希望です。

夢から覚めない限りは永久に成功できないですし、夢見心地な気分のまま、騙されて終わる可能性も非常に高いです。

「初心者でも片手間で月100万円くらい稼げる方法を知りたい!」

と考える気持ちもすごくわかりますが、夢みたいな話を探して追い求めるよりは、さっさと現実に立ち戻ってコツコツと積み上げていった方が、よっぽど月100万円を稼ぎやすいと思います。

先ほどお伝えした、「作業量×作業の質×効率化・仕組み化=稼げる金額」という方程式で考えた場合、普通に毎日2時間前後をある程度の質と効率化を意識しながら1年間も取り組めば、月収100万円は比較的ハードルは低かったりします。

夢のような話を何年も探し続けて、騙され続けるよりは、地道な活動をした方がよっぽど早いという現実はしっかり見た方が良いですよ(^^)

よかったら参考にしてくださいね。

その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、いつでもメールください。

それでは、青島でした。