青島です。

前回検証した「1日4万円がもらえる」という怪しすぎる無料オファーは、あまりにツッコミどころが多すぎて、思わずドラえ●んに頼りながら記事を書いてしまいました(詳細はこちら

久々に検証した怪しい記事としてはある意味大当たりだった前回の気を取り直して、今回は「6日後に全員に最低200万円」という期待の無料オファーです。

「梶勇樹 ベネシェアオンラインBSO EVEトークン」

今回の感想としては、ゴミ案件すぎて呆れた前回の無料オファーをさらに超えた「電子産業廃棄物」だな~って感じです。

まあ詐欺とは断言しませんが、怪しさと危険度はまさかの前回超えです(笑)

というわけで、怪しいと思ったポイントを一部だけ公開します(怪しいところが多すぎて全部は書ききれんw)

特定商取引法に基づく表記
販売業者 EVE MARKETING PTE. LTD.
住所 20A TANJONG PAGAR ROAD Singapore 088443
検証と分析のための画像引用:beneshare.info,youtube.com

梶勇樹のベネシェアオンラインBSOが詐欺なのか弁護士に相談した方がいい理由

「いきなり最強の結論から言ってしまってもいいですか?」

という感じなのですが、究極論としては「ベネシェアオンライン(BSO)」に参加する際に記載されている特定商取引法に基づく表記の「プライバシーポリシー」に書かれています。

↑ざっくりいうと「ベネシェアの内容にはまったく根拠がないので、危ないから法律顧問(弁護士)に相談するように。」ということだと思います。

※)あくまで個人の見解ですw

こんなことを書かれてまで、ベネシェアオンラインBSOに参加する気になる人なんか居るわけがありません。

BSOじゃなくて、USO(嘘)って感じに思います(笑)

というわけで、今回の梶勇樹氏のベネシェアオンラインでは、EVEトークン両替直前の最後の最後で「嘘ぴょーん」と言われてしまった気分なのですが、そもそも動画内で現実の世界では考えられない経済法則を無視したことが語られています。

梶勇樹のベネシェアオンラインBSOの利益やメリットが矛盾すぎて被害者が続出するのか?

ツッコミどころが多すぎて、細かい怪しい部分を指摘し続けているとキリがないのですが、そもそも梶勇樹氏がベネシェアで語っているEVEトークンのメリットが、言葉の意味と経済界の法則を無視した発言ばかりです。

というか、動画内では梶勇樹氏が「言っているだけ」で、その発言に何の根拠も証拠も出していないわけですから。

「寝言言ってんじゃねーよw」というレベルです。

  • 毎日配当が入り続ける
  • 発行枚数が決まっているので市場に出るEVEトークンが少なくなるから価値は上昇する
  • ベネシェアがEVEトークンを独占している

 
「毎日配当が入り続ける」って、何がどういう形で配当として入るのかを説明しないのが怪しすぎます。

配当がEVEトークンだとしたら、そもそもEVEトークンの発行枚数が決まっている(らしい)のに、それが勝手に半永久的に無限増殖するという時点で、言っていることが矛盾していますからね。

仮に、配当がEVEトークン以外で支払われているとしたら、その分、EVEトークンに投入されている法定通貨(時価額)が抜けていることになり、つまり毎月分配型の投資信託でいうと、分配日に投資信託の価値(基準価額)が落ちるのと同じです。

投資信託は、まだファンドなどが利益を生み出しているから、分配金が払われていても口数あたりの価値は下がりにくいですが、利益を出せなかった月は、分配金が支払われなかったり、分配金が支払われても基準価額が下がることがほとんどです。


引用:https://moneykit.net/visitor/fund/fund34_02.html#sec01(ソニー銀行)

その投資信託から「分配金」という形で、資金が抜けているのだから当然ですね。

EVEトークンの配当:何を基準に月利12%なのか?

投資信託の例を、EVEトークンで考えてみると、そもそもEVEトークン自身が何かの利益を生み出しているのか不明だし、もしEVEトークンが何も利益を生み出していないとしたら「月利12%」というのは、単にEVEトークンが毎月12%ずつ増えながら、同時にEVEトークンの価値が落ちているのと同じことだと言えます。(インフレ状態)

梶勇樹氏はベネシェアの動画内で「エストニアの金融機関がEVEトークンの価値を保証している」と言っているのですが、「エストニアのどこの金融機関の誰が言っているのか、公的身分証明書付きで連れて来いよ!!」と言いたくなるほど、梶勇樹氏の「自称証拠」は、すべて口だけで中身がまったくありません。

  • 売買する必要が無い
  • 1枚のレートが10円
  • 公式だとすでに200円と決まっている
  • 配当だけではなくコインの価値も上昇していく
  • 転売する業者がいるのでベネシェアが独占

 
・・・いやいや、価格が200円と決められているのだったら、別に転売されてもいいじゃん。

それとも、大量に売られたらやっぱり価格は下がるのか?

梶勇樹氏の言っていることは、まったく信憑性がありませんね・・・

しかも「売買する必要が無い」と言いつつ、思いっきり売買を意識させています。

というか、勝手に「公式が200円」と決めているのはいいとして、それでも200円で買ってくれる人がいなければ、永久にあなたのEVEトークンは、EVEトークンのまま換金できないことになります。

「もっと安く売ってもいいから、すぐに日本円に換金したい!」と思っても、公式が2000円と決めていてEVEトークンの買い手が200円の価値が無いと思ったら、売れない商品を持ち続けているのと同じです。

そもそも流動性が無くなる時点で、金融商品としての価値が無いと思いますが、その上、EVEトークンが何も価値を生み出さないとしたら、月利12%でインフレになるので価値が下がっていくと考えられますからね。

梶勇樹氏の話を聞いていれば、少しでも投資をかじったことがある人なら100%騙されるわけがないような、本当に悪質な案件です。

EVEトークン自体がどうこうよりも、梶勇樹氏の言っていることが100%に近い可能性で嘘・詐欺的だと思います。

梶勇樹のベネシェアオンラインBSOは本当にEVEトークンの全額保証がされるのか?

もはや議論の余地は無いと思いますが、ここまでデタラメを並べていると思われる梶勇樹氏が「上場しなかったら全額保証」といったところでまったく信憑性がありません。

「そもそも、どこに、いつまでに上場するのか?」ということが明確に定められていないかぎり、この保証条件はいつまで経っても満たされないことになります。

上場するだけなら金を積めばどんなコインも上場させてくれるところもあるそうだし、上場するまでの期限が定められていなければ、100年経っても「まだ上場する可能性がある」といえばいいだけですからね。

↑送金連絡しても「届いていない」と言われたら終わりです。シンガポールまでバトルをやりに行きますか?(笑)

というわけで、EVEトークンが梶勇樹氏に利用されて、あり得ない話を誇大広告でばらまかれている被害者的立場なのか、梶勇樹氏とEVEトークンが組んで怪しい両替をしているのかわかりませんが、こういう話でトークンの販売をしている時点で、手を出すべきではないですね。

今回は、ちょっと悪質度が高すぎるUSO案件だと思いました。

よかったら参考にしてみてください(^^)

EVEトークンに手を出してしまった人は、電子産業廃棄物にならないようにお祈りましょうm(__)m

その他、ネットビジネスや副業で何か質問や相談があれば、お気軽にメールください(^^)

ではでは、青島でした。

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