青島です。

先日、サポート依頼メールの内容で「ブログの書くネタが無くなりました。どうしたらよいですか?(泣)」といったものがありました。

よくある悩みといえばそうなんですが、きついですよね~、書くネタがないと・・・。

ネタ探しに悩みすぎて、どうしても記事が書けなくて泣きが入ったり、ひどいと発狂しかけている人もたまに見かけます(笑)

でも逆にいうと、こういう人って「何とか記事を更新しなければ!」という意志が強いので、うまく作業が軌道に乗れば、成功まであっという間だったりもします(^^)

しかしネタ探しに苦労しすぎて、「ブログを書く」というところまでモチベーションが続かないことも多いと思います。

ブログで稼げなくなって諦めてしまう最大の原因のひとつが「書くネタがない」ですからね・・・。

では「なぜ書くネタに苦労するのか?」というと、知識や経験がないのが原因なのはもちろんですが、そんなものは検索で調べればいくらでも出てくるし、必要に応じて身に付ければよいだけです(笑)

実は、もっと根本的な部分に「記事ネタが思い浮かばない」という原因と解決策があるので、ちょっと書いていきたいと思います。

ブログ開設時のサイト設計やジャンル選びがネタ探しに影響する

ブログで書くネタが無くなっている人の多くは、いわゆるジャンル特化型のブログを運営していると思います。

特化型ブログのジャンル選びといっても、そのジャンルは無数にあります。

そのため、同じようなジャンルでもサイトの趣旨や書き手の視点によって、読み手となるターゲットやキャッシュポイントも変わってくるはずです。

記事ネタが無くなる原因は、単純に勉強不足とか知識不足とかそういったものではなく、単純に書くネタが少なすぎるということが結構多いんですよね(^^;)

例えば、選んだジャンルの業界自体の話題が情報として入手しづらく、日々の動きもあまりない、いわゆるトレンドになるようなネタが無いと、こういったネタ切れに陥ります。

このジャンル選びについて、あまりに変なものを選びすぎると一瞬でネタ切れするということも多々あります(笑)

なので頻繁にネタ切れで悩んでいる人は、そもそも最初のジャンル選び、つまりサイト設計の時点で失敗している可能性が非常に高いです。

記事ネタに困らない特化型ジャンルのブログの作り方

特化型ブログといっても、書くネタに困らないようなブログ作りをするには、

  • そこそこトレンドのネタも上がるようなジャンル
  • 長期的に読まれるようなガチ記事

この2種類が上手くブログ内に入り混じっている状態だと、アクセスを集めやすく、かつ、長期的にもアクセスを集めやすいブログになります。

度々トレンドに上がるけど、長期的に読まれるような記事なら最高です。(季節ごとの定期イベントなどがこれに該当しやすいです)

さらに集客と精読率、サイト回遊率が上がれば、検索エンジンにも強くなることも見込めるということに繋がるという、二度おいしい状態にも持っていけるわけです(^^)

一応、稼げるブログの番外編としては、スーパーニッチサイトを作って高額商品を売って稼ぐというスペシャルな方法もあるのですが、今回の趣旨とは外れるし初心者にはおすすめできません。

素直に無難なブログ構成で、あなた自身がきちんと情報収集しやすいジャンル、そして需要があり、きちんとキャッシュポイントもあるようなジャンルを、はじめのサイト設計の時点で明確にしていくことがネタ切れ防止策の基本となります。

稼げなくて悩んでいるほとんどの人が、このサイト設計をおろそかにしていると思うんですよね。

最初の設計書が出来ていないのに、ブログ(ホームページ=つまり家)を作ろうとしても、うまく完成するわけがないです。

同じく、自動化システムでうまく行かずに悩んでいる人も、ほぼ全員が「どうやったら自動化しやすい、キャッシュが発生しやすいサイトになるか?」というのをまったく考えていない状況です。

サポートする側としても、実践者さんが行き止まりにたどり着いてから「どうすればいいですか?」と言われても、けっこう修正が難しいこともあります。

はっきり言って、最初のサイト設計が失敗していると作り直した方が早い場合の方が多いですからね(^^;)

なかなかはっきり「作り直した方が早いですよ」とは言いにくいですが、最善策としては「作り直した方が早い」ということがほとんどです。

ちなみに「ゼロから作り直し」となると、モチベーションが駄々下がりになる人がほとんどですが、本当は落ち込む必要はないんですよね。

なぜなら、失敗した経験というのは一発成功の経験以上に重要だと思います。

失敗した経験が無いまま一発成功した後、初めて失敗すると反動がデカく、いろいろな意味でマイナスになる部分も多くなりがちです。

だから、先に失敗しておくことはけっこう重要なのです。

なので、サイト設計に失敗して作り直しになったとしても、僕としては「ゼロから作り直し」ではなくて「強くてニューゲーム」のつもりで作業に取り組んでほしい感じです(笑)

前のサイトで作ったネタで、ある程度使いまわしできるものも多いです。

失敗した経験を活かせて、使いまわしにできるネタも多いからこそ、二度目は意外とスムーズにキャッシュが発生したりもします。

ネットビジネス初心者が成功するサイト設定やジャンル選びをするにはどうしたらよいか?

「サイト設計は大事だとわかったけど、初めてやるのにサイト設計なんてイメージが沸かないよ!」

という人のために、ネットビジネス初心者が的確なサイト設計とジャンル選びを行なうコツを少し書いていこうと思います。

簡単にいうと「モデリング」です。

※モデリングについては、以前にも少し記事を書いています(こちら)

要するに、あなたが運営していこうと思っているサイトの趣旨やジャンル(属性)で、すでに結果が出ているサイトを参考にします。

参考にすると言っても、パクるとかそういうのではなく、もっと抽象的なレベルで将来のあなたのサイトのお手本とするわけです。

お手本とか参考にするポイントはいろいろあるので、言葉ですべてを表すのは難しいのですが、今回の内容に絞っていうと、

  • どんなジャンルに特化しているか?
  • 長期的にアクセスが取れそうな記事はどういった記事か?
  • 度々トレンドやニュース記事など、時事ネタに近い記事の内容はどういうものか?
  • そのブログのカテゴリー分けについて
  • どんな広告が貼りつけられているか?
  • 広告以外のキャッシュポイントは何か?

 
思い付きで書き出してみましたが、最低でもこのくらいは意識してイメージしておくべきポイントだと思います。

意外と参考になるのが「タイトル」の部分。

タイトルとジャンルと記事の内容、そして検索で来てくれた人の求めている情報であれば、自然と良い結果が得られるようになるはずです。

※)ちょっと余談ですが、タイトルは検索エンジンで集客する際に、最大のSEOポイントと言えます。

はっきり言って、小手先のSEOテクニックをやったところで、タイトルが上手くできていないと検索エンジンからの集客はきびしいです。

タイトルを何か適当に書いてるっぽい人がたまにいますが、もっと検索キーワードを意識してタイトルを付けるべきです。

 
あとは、長期的に読まれたい長く使えるネタの記事に関してはガッツリ情報を盛り込んで、トレンド系の記事に関しては集客用の記事として、うまく長期的に読まれたい記事の誘導用としてリンクを貼っていく感じですね(^^)

このような構成でブログを書いていけば、記事ネタに困るようなことが激減するはずです。

「ネタがない!」と発狂することも無いし、更新作業に慣れてくれば仕事として淡々とこなせるようになっていき、結果が出続けているのが当たり前に感じる状態に持っていけると思いますよ~。

というわけで、よかったら参考にしてみてください(^^)
 

その他ネットビジネスや副業に関して、何か質問や相談があればお気軽にメールください(^^)

ではでは、青島でした。